建物の機能設計はもちろん、人々が過ごす時間や体験、人間関係を大切にした身体感覚の設計をご提案します。自然との調和も私たちの設計のポイントです。太陽の日差しや緑を豊かに取り入れることで、自然を感じながら健康的に暮らせます。
私たちは共通の体験が関係を深めると信じ、五感を通じて共有できる居心地の良い空間を提供いたします。
代表 水澤 勇一
建物の機能設計はもちろん、人々が過ごす時間や体験、人間関係を大切にした身体感覚の設計をご提案します。自然との調和も私たちの設計のポイントです。太陽の日差しや緑を豊かに取り入れることで、自然を感じながら健康的に暮らせます。
私たちは共通の体験が関係を深めると信じ、五感を通じて共有できる居心地の良い空間を提供いたします。
代表 水澤 勇一
建物って何年位もつのだろうと疑問に思ったことはないですか。
鉄筋コンクリートのマンション、ビルを例に耐久性や建替えの事例、そして維持管理のポイントについてご紹介します。
2024/2/23
「家を買う」と「家を作る」について・・・・
2024/1/12
木造住宅・戸建て住宅を長く大事に使う・・・・
元旦早々の夕方、能登半島に震度7の大地震。
津波警報と共に、木造住宅の倒壊・火災に、鉄筋コンクリート7階ビルが箱のように倒れている。私だけでなく、どなたも時間と共に被害の大きさを知り、その痛ましさが強くなっている事でしょう。また、テレビなど映像では高齢化社会が実感でき、長く安心できる住まい(家族)が本当に重要です。
建物の耐震基準は、当ホームページ「建物はどれくらいに持つの?」にある通り100年前の関東大震災から熊本地震に至るまでの体験から相当に耐震技術が上がり相当に信頼できます。築110年の日本橋三越は関東大震災で修理、増築して今に至っております。
平均寿命男性81.05歳、女性87.09歳の時代の高耐久・100年マンションのコツは、
1)住まいは、次世代(血縁を問わず子・孫)を考えて維持管理する。ーー資産価値が高い。
2)木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造とも耐震補強は必須である。ーー言うまでもない。
3)劣化に伴うメンテナンスも、もちろん必要であるが「設計耐用年数・資金計画」を入れた長期修繕計画の作成。
4)時代に合わせた「古くても、どこかカッコいい」ーーバリューアップ/資産価値。
5)管理組合員で 1〜4までを共有して、組合員で出来ることは自分たちで行う。ーーリアルを知る。
幸い、マンションは建基準法上も防災基準は高く、うまく管理すれば高耐久・100年マンションは難しい事ではなく安心できます。また、タワーマンションは、さらにひと工夫が必要になります。
次回は、「木造住宅、戸建て住宅を長く大事に使う」についておお話しします。